2020年08月28日

茅場再生第1回フィールドワーク

東三河ふるさと公園の三河山野草園での2回目の茅場再生作業は8月22日7時から実施した。暑かった。

写真=公園入口駐車場脇のコブシの実がたわわだった。

写真=ブドウのように房形の実。

写真=赤い実には、糸状に伸びるものが付いて種子をつなぐ。


さっそく、三河山野草園へ移動する。台車を押して勾配がきつい坂道を約400メートル。
写真=坂道が足にきつい。


スコップを使ってタチスズメノヒエを除去するが、難しかった。
写真=スコップで根を掘り起こす。



タチスズメノヒエは、セイダカアワダチソウ等を同じような周囲の植物の成長や発芽を阻害するためのアレロパシー物質を出す。厄介な南アメリカ原産の外来種。1958年に福岡県で帰化が確認されて以来、生息域を拡大しているという。特徴の一つに根の部分にやや硬い毛が生えており、牛などの草食動物が嫌う。素手で抜こうとすると痛い思いをする。侵略的外来種に指定されている。

写真=根が丈夫で株状になっている。簡単に抜けない。スコップなどで掘り起こして除草。

写真=この根元の毛が厄介。素手だとケガする。

写真=2回目のコドラート法での植生調査。




写真=調査区域接続のり面を草刈り実施。




写真=柵の左が8月8日に草刈り実施、右は今回22日に草刈り実施。2週間で草丈20〜30?にも。


次回の三河山野草園での活動は、9月13日(日)7時から開始。よろしくお願いします。
写真=本宮山頂を覆う夏雲が勢いづく盛夏。




  


Posted by 東三河自然再生推進業務 at 17:00Comments(0)令和2年度

2020年08月23日

いらご さららパークを回る

東三河自然再生推進業務の自然の魅力発見ツアーガイド体験事業の事前調査で8月18日、渥美半島の海浜植物展示の「いらご さららパーク」を見て回った。今夏の酷暑続きの中だが、ハギクソウは元気だった。

写真=センニンソウ:小さい真っ白な花がさわやかなセンニンソウは在来種。「仙人草」と表記する。種子に白いひげのような羽毛が付くので仙人に例えたらしい。「小輪クレマチス」とも表現される夏の花。



写真=ハマゴウ:花期が終盤を迎え、実を結び始めた。


写真=テリハノイバラ


写真=みどり池は、水面が例年より高く、いつも見える石が水没して少ない。



  


Posted by 東三河自然再生推進業務 at 17:10Comments(0)令和2年度

2020年08月11日

茅場の再生へ向けた一歩踏み出す

2020年8月8日東三河ふるさと公園
三河山野草園で草刈りを実施

写真=朝7時に駐車場に集合して三河山野草園に向けて出発


写真=瀧崎氏から侵略的外来種のタチスズメノヒエについて話を聞く

写真=タチスズメノヒエ(瀧崎氏著書「野の花たちの歳時記」から)

写真=外来種駆除に汗だく


写真=植生調査を行った。

写真=1メートル四方のコドラートで種類と数および繁殖状況を確認


写真=ヘビの抜け殻

写真=サル、イノシシ、シカの糞か




写真=草刈り機のエンジン音が響いた



写真=刈り取った草を集める



写真=軽トラックにいっぱいの草


写真=女郎花区画、ワレモコウ区画ともにきれいに刈り取った


※三河山野草園は、地域の植生を知るうえで欠かせない展示園だ。2006年に開園した。しかし、「山野草園」としての機能を十分に確保できず、最近は外来種、帰化種ばかりが目立つ状況。このため、地域環境リーダーのメンバーは「なんとか、地域の山野草を鑑賞できる園にしよう」と取り組むことにした。基本スタンスは「野草園」であり、年1、2回の定期の草刈りによって植生を維持し、地域の草原の再現を目指すもの。その草原は「健全な茅場(かやば)の再現」で、カヤネズミが生息できる自然の回復だ。茅場では、地域の草花が季節ごとの美しい姿を楽しませてくれるはず。

写真=県企業庁の環境レポート(平成26年7月)に掲載されたカヤネズミ

















  


Posted by 東三河自然再生推進業務 at 14:14Comments(0)令和2年度

2020年08月09日

三河山野草園で草刈り実施

オミナエシとワレモコウを再生できるか!

写真=作業を実施した三河山野草園


写真=草刈り実施のワレモコウ区画(作業表示した写真にワレモコウが映っている)


写真=草刈り実施のオミナエシ区画(作業表示した写真にオミナエシが映っている)


令和2年度の東三河自然再生推進業務(愛知県東三河総局事業)で8月8日、東三河ふるさと公園の三河山野草園で草刈りを実施した。
草刈りを行ったのは「地域環境リーダー」と呼ばれる事業参加者とアドバイザー等14名。

写真=1メートル四方のコドラートで植生調査を実施


写真=植生の同定は慎重に実施


ひざ丈ほどに伸びたチガヤ(主にフシゲチガヤ)を草刈り機で刈りはらった。

写真=用意した3台の草刈り機


写真=オミナエシ区画とワレモコウ区画で草刈りする参加者


三河山野草園は、地域の山野草の植生を再現する目的で2006年に開園された。しかし、最近は外来種の侵入が目立ち、オミナエシ等の季節の花々を見ることが難しくなっている。このため、地域の山野草の植生を回復できないか―と地域環境リーダーらが、取り組むことになった。今後は、現在のチガヤの茅場状態から各種の地域の山野草の季節の花々を見られる山野草園になることを願って草刈り後の植生の変化を観察する。



  


Posted by 東三河自然再生推進業務 at 16:45Comments(0)地域環境リーダー令和2年度

2020年08月06日

三河山野草園で植生回復第一歩

地域環境リーダー拠点活動推進事業
事前学習会(8月8日)実施スケジュール

写真=オミナエシ区画で2018年9月の開花状況



7:00管理棟前集合
7:20三河山野草園到着
⇒オミナエシ区画とワレモコウ区画で植生調査(瀧崎、中西、今泉、笠松、河合孝枝)
※同定植物は根・茎・葉・花全体を写真撮影で記録+記録紙(三河山野草園初期植生…にチェック)
⇒作業を来園者に伝える掲示物表示作業(天野、杉浦、坂口、船戸、河合仁、樋口)
※掲示物を掲示する。草刈り作業に備えた飛散防止シート2区画への設置
⇒事務局=飲み物、虫よけ、その他荷物管理(近藤)
8:20植生調査中断
〜休憩10分間
8:30植生調査再開
⇒駐車場へ草刈り機等の資材運搬のため移動(車両3台:天野、杉浦、樋口)
※救急用品、グランドシート、冷たい飲み物等の運搬
8:50植生調査終了
⇒オミナエシ区画とワレモコウ区画で草刈り作業開始
※草刈り機=天野、杉浦、笠松
※オミナエシ区画草収集(大型ごみ袋)=今泉、河合孝枝、瀧崎、近藤
※ワレモコウ区画草収集(大型ごみ袋)=船戸、樋口、河合仁、坂口
9:30休憩(20分間)
9:50作業再開
10:20作業終了
〜10:30休憩(近藤は研修室へ移動、メンバーの到着に備える)
10:40撤収作業及び刈り取った草の投棄場所への運搬(運搬は天野、杉浦)
⇒移動開始
10:50研修室集合
⇒次回第1回フィールドワーク内容検討+出欠確認+撮影写真の収録
11:30解散
  


Posted by 東三河自然再生推進業務 at 10:48Comments(0)令和2年度
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